コーポレートサイト&公式キャラクター「ぴてぃにゃん」公開!
この度新たにピティナのコーポレートサイトを立ち上げました。
既に会員の方やピティナのイベント参加者のみならず、より広くピアノや音楽が好きな方にピティナの幅広い事業展開や活動理念を知っていただき、たくさんの方に仲間に加わっていただくための情報サイトです。
また、行政や企業等の外部団体との連携を強化し、さらなる事業展開や、社会貢献活動の展開も目指しています。
ピティナのウェブサイトを、よりユーザーの皆様にお使いいただきやすいように改善するウェブサイト改革の第一歩です。近く、現在のピティナウェブサイトトップページも事業ポータルサイトとしてリニューアルする予定ですので、楽しみにお待ちください。
こんな情報を掲載しています
- ビジョン・ミッション
- 団体の基本情報
- 活動実績のデータ
- ピティナへのご支援に関する情報(企業協賛・協力団体・寄付等)
ピティナ公式キャラクター「ぴてぃにゃん」誕生!
団体ブランディングの一環として制作が進んでいたピティナ公式キャラクター「ぴてぃにゃん」がついに公開となりました!
ぴてぃにゃんは、ピアノの日(7月6日)生まれのピティナ本部事務局員。大学生時代に弾いていたピアノを本格的に再開して、ピアノ指導者のピィ先生にレッスンを受けています。
コーポレートサイトには、「ぴてぃにゃんの部屋」も開設されました!ぜひ覗いてみてください。
キャラクター公開前の事前ヒアリングの段階で、すでにぴてぃにゃん&ピィ先生のグッズ制作のご要望を多くいただいております。今後のグッズ展開もお楽しみに!
コーポレートサイト公開と「応援の輪」の展開
新型コロナウィルスの影響で全世界の生活が一変し始めてから、早くも半年が経過しました。
ピティナでも、コンペティションをはじめとする多くの事業・イベントが中止となり、2020年度はすでに2億円以上の損失が確定しています。
事業 | 開催中止 |
---|---|
コンペティション | ソロ部門A2級~F級:予選~全国大会すべて (Jr.G級:2021年度に延期) デュオ部門:予選~全国大会すべて グランミューズ部門:予選~全国大会すべて |
ステップ | 309地区 |
セミナー | 207地区 |
学校クラスコンサート | 15校 |
後援コンサート | 120公演 |
提携コンクール | 4団体のコンクール |
指導者ライセンス | 筆記試験除く9地区 |
レッスン見学 | 28地区 |
右の下のグラフは、ピティナの例年の年間収益の事業比率です。平均して、毎年およそ7割の収益が会費とコンクール事業で占められています。ピアノ教室紹介やピアノ曲事典のような無償の事業や、コストのかかる事業の赤字分の多くは、会費とコンクール事業の黒字で賄って運営しています。2020年度は、この収益の柱であるコンペティションの大半の部門が中止となってしまったため、ピティナの組織運営は大きな打撃を被りました。
こうした状況下で「コーポレートサイト公開」が急務となったのは、これまで以上に幅広く「応援の輪」を築き、各方面との協力体制を整える必要があったためです。
「応援」には、様々な形があります。
この上半期、ピティナが打ち出した数々のオンライン企画に、たくさんの会員の方々が講師・審査員・アドバイザーとして、また各地での運営・広報を手伝ってくださいました。多くのピアノ学習者がこの状況でもピアノを辞めずに懸命に練習を続け、ピティナのイベントに参加してくれました。
団体内外から、寄付という形の応援もたくさん頂戴しました。団体会員の楽器店・音楽大学・関連企業の皆様からも、大変ありがたいことに今年もご協賛を頂戴しています。
いずれの応援の形も、より広く・たくさんの方にご協力をお願いするには、まず「ピティナ」を知っていただく必要があります。
ピティナがどんな理念で、どんな活動を展開している団体なのか。
どんな形で社会に貢献していく団体なのか。
その活動には、誰がどんな形で携わり、「応援の輪」を築いているのか。
コーポレートサイトを見て新たに、または改めて、知っていただく機会になれば幸いです。
コロナ禍の緊急支援のお願い
7月1日から呼びかけを始めた「コロナ禍の緊急支援」には、9月までに760万円ものご支援を頂戴しました。8月に約660万円のご寄付をいただいた「特級ファイナル開催支援基金」とあわせると、7~9月の間に合計約1400万円・720件ものご支援をいただいております。
温かい応援に、心より感謝申し上げます。
ピティナはこれまで皆様のご協力のもと事業を大きく成長させてきました。お陰様で、グラフの赤丸で示したとおり、「何かあった時のため」の貯蓄がおよそ2年分あり、仮に2~3億円規模の損失が2021年度いっぱいまで続いても、ピアノ教室紹介やピアノ曲事典のような無償サービスを含め、これまでのサービスのほとんどを止めることなく団体の運営を続けることができる見込みです。
ではその先、2022年度以降はどうなるのか。
コンペティションやステップ、セミナー、ピアノ曲事典、ピアノ教室紹介、数々のコンサート、その他たくさんの方にご利用いただいているサービスを、変わらず提供できるのか?
より多くのピアノ指導者・学習者に喜んでいただけるサービスを開拓していけるのか?
それはこの「なんとかなる2年間」に、いかに「応援の輪」を広げていけるかにかかっています。
「コロナ禍の緊急支援のお願い」は、その「応援の輪」を広げる一つの形として呼び掛けているものです。
こちらの寄付企画は2021年3月31日までご支援を受け付けております。
引き続き、皆様からのご支援を切に必要としております。
どうぞよろしくお願いいたします。