碓井俊樹さん(正会員)が企画、避難の子どもたちに向けキーウで演奏会を実施

ウクライナの首都キーウ(キエフ)で、ロシア占領下の東部ドネツク州やルガンスク州から避難してきた子どもたちのためのクラシック演奏会が開かれました。ウクライナで演奏経験があるピアニストの碓井俊樹さん(正会員)が企画し、兵庫県豊岡市の市民らの支援で実現したものです。

碓井さんは5~6月に豊岡市で開催された「第9回おんぷの祭典」の音楽監督を務め、祭典の来場者からの寄付金約11万円を今回の演奏会に活用。現地の音楽家オスタプ・シュトコさんらがバイオリンやピアノを演奏しました。

碓井俊樹さんよりメッセージ

ウクライナでは、私の学生時代よりウクライナ出身巨匠リヒテルと同じスケジュール、交通手段、会場で演奏旅行をさせて貰ったり沢山の音楽経験を積み、最初のCDもキエフ国立フィルとのシューマンピアノ協奏曲でした。戦時下でも、演奏会は継続されておりウクライナの芸術に対する思いをいつも感じています。

■活動のご紹介

【広告】