エリザベート王妃国際コンクール2025で亀井聖矢さん(2019特級グランプリ)が第5位入賞

5月5日からベルギー・ブリュッセルで開催されていた「エリザベート王妃国際コンクール」において、5月31日(土)、亀井聖矢さん(2019特級グランプリ)が見事に第5位を受賞しました。日本人からは、久末航さんが第2位受賞、 吉見友貴さん、桑原志織さんがファイナル入選を果たしています。
亀井さんは、2022年に行われたロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を受賞したことで大きな話題となりました。愛知県立明和高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を首席卒業後、現在はカールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍しています。2019年にピティナ・ピアノコンペティション特級にてグランプリと聴衆賞を受賞、同年、日本音楽コンクールピアノ部門第1位と聴衆賞を受賞しています。
今回のファイナルでは、演奏者が選んだ任意の協奏曲に加え、Kris Defoort作曲の新曲「Music for the Heart」を1週間で仕上げて披露するといった過酷な課題が課せられました。亀井さんはファイナル6日目(最終日)に登場し、サン=サーンスの「ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 op. 103」と新曲課題を大野和士指揮、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
同コンクールのピアノ部門では、前回大会(2021)で務川慧悟さん(第3位)、阪田知樹さん(第4位)が入賞している他、過去にも多くの日本人が入賞しています。
ますますの国際的な活躍が期待されます。おめでとうございます!
第1位 Nikola Meeuwsen(オランダ)
第2位 Wataru Hisasue 久末航(日本)第3位 Valère Burnon(ベルギー)
第4位 Arthur Hinnewinkel(フランス)
第5位 Masaya Kamei 亀井聖矢(日本)
第6位 Sergey Tanin(ロシア)
入選 Yuki Yoshimi 吉見友貴(日本)、Nathalia Milstein(フランス)、Rachel Breen(アメリカ)、Jiaxin Min(中国)、Shiori Kuwahara 桑原志織(日本)、Mirabelle Kajenjeri(フランス)
亀井聖矢
2022年、ロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を受賞。併せて「聴衆賞」「評論家賞」の2つの特別賞を受賞。
2001年生まれ。4歳よりピアノを始める。2019年、第88回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。同年、第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、及び聴衆賞受賞。2022年、マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位受賞。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー・ブダペスト交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などと共演。
「情熱大陸」「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、出光音楽賞、岐阜県芸術文化奨励賞、愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。2023年度日本ショパン協会賞受賞。2021~2022年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。第51回公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。2023年度江崎スカラシップ奨学生。
現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。これまでに、青木真由子、杉浦日出夫、上野久子、岡本美智子、長谷正一、児玉桃の各氏に師事。作曲を鈴木輝昭氏に師事。
2001年生まれ。4歳よりピアノを始める。2019年、第88回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。同年、第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、及び聴衆賞受賞。2022年、マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位受賞。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー・ブダペスト交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などと共演。
「情熱大陸」「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、出光音楽賞、岐阜県芸術文化奨励賞、愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。2023年度日本ショパン協会賞受賞。2021~2022年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。第51回公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。2023年度江崎スカラシップ奨学生。
現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。これまでに、青木真由子、杉浦日出夫、上野久子、岡本美智子、長谷正一、児玉桃の各氏に師事。作曲を鈴木輝昭氏に師事。
エリザベート王妃国際コンクール
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