2026年、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)は創立60周年を迎えます。 「ピアノ指導者の研鑽」を掲げて始まった小さな研究会は、半世紀以上の時を経て、ピアノを愛する多くの人々が集う場所へと成長しました。
この記念すべき年は、才能を磨き合う「ピティナ・ピアノコンペティション」が第50回、誰もがステージに立てる「ピティナ・ピアノステップ」が30年目を迎える、特別な年でもあります。 これまでの歩みを支えてくださったすべての皆様へ感謝を込めて、60年の軌跡と、これからの未来を共に描く特別企画をお届けします。
60周年記念事業
特級寄付基金の設立
- 第50回の開催を記念し、新たに「特級寄付基金」を設立いたします。
創立記念誌の発行
- 豪華記念対談、寄付者ご芳名一覧、実施事務局一覧等を掲載した記念誌を発行します(2026年8月発行予定)。
ステップ開催30年目記念事業の開催
- 創設30周年を記念し、全国のステップと連動し記念事業を計画しております。
2026年3月1日~3日
コンペ50回記念大会 課題曲説明会
- ベルサール虎ノ門
2026年8月21日(金)
創立60周年記念式典
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
コンペ50回記念大会 祝賀会
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
コンペ50回記念大会 特級ファイナル
- サントリーホール大ホール
2027年2月21日(日)
コンペ50回記念大会 グランミューズ部門入賞者記念コンサート
- HakujuHall
★特別ゲストの出演を予定しております
2027年3月20日(土)・21日(日)
コンペ50回記念大会 ソロ・デュオ部門入賞者記念コンサート
- 第一生命ホール
★特別ゲストの出演を予定しております
代表からのメッセージ

平素はピティナの活動にご支援をいただき、深く感謝申し上げます。
戦後の高度成長期に発足した当協会は、時代の要請に応じ、その姿を変えながら60年間継続してまいりました。
これはひとえに、各時代を支えてくださった皆様のご協力のおかげです。
会報のタイトル『Our Music』の通り、目指すのは「私たちのピティナ」です。
関わる全ての皆様が、自分たちの場所だと感じられる組織へ、さらなる進化を続けていきます。
まずはこの60年を共に振り返り、音楽のある未来を一緒に展望しましょう。
60周年のあゆみ
- 1966
「東京音楽研究会」発足
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創立者・福田靖子の理念とセミナーの開始ピティナの前身となる「東京音楽研究会」が発足しました。「ピアノ指導者の研鑽」を掲げ、海外招聘講師による公開講座やセミナーを開始。個々の環境で活動することの多いピアノ指導者が互いに学び、指導法を高め合う場が生まれ、現在のピティナの礎となりました。
- 1968
会報「わたくしたちの音楽」創刊
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会員をつなぐ架け橋、情報共有の原点会員同士の情報共有と交流を目指し、会報「わたくしたちの音楽」(後の「Our Music」)が創刊されました。インターネットのない時代、紙面は指導法や活動の様子を伝え合う貴重な媒体となり、全国の指導者をネットワークする役割を果たしました。
- 1970
株式会社東音企画 設立

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事業基盤の整備と活動の広がり音楽教育事業を安定的に展開するため、株式会社東音企画が設立されました。出版・セミナー・各種事業の基盤が整えられ、研究会活動はより広がりを持って展開されていきました。
- 1977
ヤングピアニストオーディション及びピアノ検定創設

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「四期」を学ぶ指針、ピティナ・メソッドの確立現在のコンペティションの前身となる「ヤングピアニストオーディション」と「ピアノ検定」が始まりました。バロック・クラシック・ロマン・近現代の「四期」をバランスよく学ぶスタイルを提唱. 明確な目標設定が、学習者の意欲と演奏技術を向上させる指針となりました。
- 1985
文部省所管の公益法人(社団法人)認可
株式会社東音企画から独立 
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公益性を備えた指導者団体へ文部省(当時)所管の公益法人として認可を受け、株式会社東音企画から独立。ピアノ指導者による自主的な専門団体としての位置づけが明確になり、公益性と社会的信頼を備えた組織として新たな歩みを始めました。
- 1996
「ピティナ・指導者検定」創設

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指導力の可視化と、社会的信頼の向上ピアノ指導者の実力を客観的に証明し、社会的信頼を高めるために「指導者検定」がスタートしました。演奏実技だけでなく、筆記試験や指導実技を通して総合的な指導力を研鑽するシステムを構築。指導者の継続的な学びを支え、ピアノ教育の質向上に寄与しています。
- 1997
「ピティナ・ピアノステップ」創設
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「誰でも参加できるステージ」という新しい発表のかたち誰もが自分のペースで参加できる「ピティナ・ピアノステップ」が誕生しました。年齢や経験にかかわらず、継続的な学びと成長を評価する仕組みとして、多くの学習者に発表の場を提供。結果だけでなくプロセスを大切にする理念は、その後のピティナの活動全体にも大きな影響を与えています。
- 1998
ステーション設立

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指導者が企画運営へ、地域コミュニティの活性化地域の指導者自身が代表となり、自主的にステップを運営する「ステーション」制度が発足しました。指導者が企画・運営に携わることで、地域ごとの特色ある音楽コミュニティが次々と誕生. 音楽による地域活性化が進みました。
- 2001
福田成康 専務理事就任

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創立者・福田靖子の逝去を受け、理念を次世代へ2000年、創立者・福田靖子が逝去。その理念と志を受け継ぐかたちで、福田成康が専務理事に就任しました。
以降、組織運営の近代化と透明性の向上を進め、データに基づく運営やIT活用の推進、会員サービスの充実など、時代の変化に即応できる体制を構築。創立時の理念を大切にしながら、新しい時代の要請に応える「開かれた協会」としての現在のピティナの姿勢が確立されていきました。
- 2003
コンペティションにJr.G級新設
Jr.G級新設「福田靖子賞選考会」開始 
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世界へ羽ばたく若き才能の発掘と育成国際的な活躍を目指す若き才能を支援するため、高度な教育プログラムとして「福田靖子賞選考会」がスタートしました。著名な海外教授陣等によるレッスンと審査は、次世代の演奏家を数多く輩出. 日本のピアノ教育の水準を世界レベルへとつなぐ役割を果たしています。
- 2010
提携コンクール 始動

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多様な発表機会のネットワーク化全国のさまざまなコンクールやイベントと連携し、ピティナのウェブサイトを通じて申し込みが行える「提携コンクール」制度を開始しました。これにより、従来のピティナ主催ステージにとどまらず、より多彩な発表の場を提供し、指導者・学習者の経験の拡張と継続的な学びを支える基盤が整いました。
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eラーニングスタート
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「いつでも、どこでも学べる」新しい研鑽の形忙しい指導者が自宅にいながら学べるよう、セミナーやレッスン動画を配信する「eラーニング」を開始しました。距離や時間の制約を超えて専門的な情報を届けることで、全国の指導者の研鑽をサポート。知識やノウハウの共有がより円滑になりました。
- 2011
一般社団法人に移行
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公益性を高め、社会に貢献する組織へ法人制度改革に伴い、特例民法法人から「一般社団法人」へと移行しました。より透明性の高いガバナンスと、社会の公器としての責任を明確化。「ピアノ指導者協会」という枠組みを超え、音楽文化の振興と社会貢献に寄与する団体として、新たな体制へ移行しました。
- 2018
特級ファイナルがサントリーホールへ
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最高峰の響きと共に、若き才能を世界に舞台は、日本が世界に誇るサントリーホールへ。特級は「学びの到達点」であると同時に、広く音楽ファンにひらかれた舞台として、その存在感を一層高めることとなりました。
この年のグランプリに輝いたのは、角野隼斗さん。卓越した演奏と音楽性は大きな注目を集め、特級の歩みとともに、新しい時代のピアニスト像を印象づける出来事となりました。
- 2020
コロナ禍「課題曲チャレンジ」実施
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歩みを止めない、環境変化への対応世界的な感染症流行によりコンペティションが中止となる中、動画提出型の「課題曲チャレンジ」を実施。学びの機会を継続するため、オンライン活用への転換を図りました。環境の変化に対応し、新しい形のピアノ学習と発表の場を提示した1年でした。
- 2026
ピティナ60周年
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ピアノと共に生きる喜びを、未来へ創立から60年。小さな研究会から始まったピティナは、多くの会員を擁する音楽指導者団体へと成長しました。「ピアノを通して人を育てる」という理念のもと、これからもピアノ学習者、指導者、そして社会をつなぎ、音楽のある豊かな文化を未来へと紡いでいきます。
60周年特別企画 わたしとピティナ
あなたの物語が、ピティナの歴史の一部になります。 60周年の節目に、皆様とピティナの思い出を共有する投稿企画です。是非ご参加ください。
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