ピアノ指導者のウェブ広報 ~生徒募集のためのSNS活用

ピアノ指導者のウェブ広報 ~生徒募集のためのSNS活用

巷にたくさん「SNS活用法」はありますが、ピアノ教室の生徒募集に効果的なSNS活用方法はどのようなものでしょう?
「やったほうがいいのは分かるけど、何を投稿したらいいのか分からない」などの声もよく聞こえてきます。
今回6名の先生方にご協力いただき、ツールの使い分けや活用方法についてご紹介いただきました。 リンクも貼っているので実際の投稿の様子を見ながら、ご自身にあった活用方法を考えてみましょう。


事例紹介
安藤 敦子先生(愛知県)
新規募集枠の告知はホームページとInstagramを主に活用しています
  • 制作は外注
  • 自分でも更新できる形に
  • 教室のイベントや活動の様子を 画像や動画で 投稿
  • 新規募集枠告知
  • 新規募集枠告知、レッスンでの気づき、生徒さんの活動を 文章で 投稿
  • 教室名アカウント
  • 更新頻度少な目
  • 限定公開でレッスン録画や教室イベントを配信
  • 一部レッスンの様子を一般公開配信
今西 このみ先生(大阪府)
様々な面を見てもらうこと、また見る側も見たい部分だけ見られるようにと思い、使い分けています!
  • 自作
  • 2023年10月現在、外注でのリニューアル予定
  • アカウントは実名フルネーム
  • 生徒さんの 画像や動画投稿
  • 入会検討中の方に見つけやすいようにアカウントは地域名+教室名
  • 教室の様子と自分の内面を発信
  • アカウントはあだ名や下の名前
  • プライベート含め個人として発信
  • ピアノに限らず音楽好きな方との交流
Facebook
  • ピアノ講師 として発信
  • 各地のピアノ指導者とのコミュニケーション用
清水 信守先生(埼玉県)
最近、Twitterの演奏動画→私の名前をGoogle検索→ブログ→ホームページから体験レッスン申込の流れが続いています
  • 制作は 外注
  • 現在の依頼先は3社目
  • 自分でも更新できる形に
  • 趣味や演奏動画 の投稿
  • 教室関連の投稿は 一切なし
  • 教室の宣伝やピアノ教育関連の投稿がメイン
  • コンサートの告知、 自分の演奏動画投稿
  • 他のピアニストや愛好家の方との交流
Facebook
  • アカウントはあるが利用していない
瀧口 里恵先生(東京都)
ホームページとInstagramで事前にリアルな教室を様子を見ていただけるので、入会検討中の方とのミスマッチがなくなりました
  • 制作は 外注
  • 月1程度 のペースで更新
  • ほぼ毎日更新
  • 通常レッスン風景を気軽に投稿
  • 外部ブログサイトではなく自教室サイト内設置
  • 指導への想いを写真と文章で投稿
X(Twitter)
  • なし
Facebook
  • 以前はしていたが現在はなし
野中 光先生(長崎県)
全てアカウント名は教室名で使用しています
  • 自作
  • 教室詳細と生徒募集
  • イベント情報、コンクール結果などを主に 画像 で投稿
  • 教室全体や自身の 理念や考え方
  • 趣味や好きなものなど、日々の過ごし方の発信を通しての自己開示
X(Twitter)
  • なし
  • 限定リンクを使用し、教室イベントの動画配信やレッスン紹介
村井 文先生(広島県)
全てを上手に活用できているとは言えませんが、利用する前(10年前)と「広告宣伝費」を比較すると、年間15万円以上削減できています
  • アカウントは教室名
  • 主にイベント告知や実施報告の 画像・動画を投稿
  • カウントは教室名
  • 自身のこと、教室や生徒の様子を ほぼ毎日、文章と画像 で投稿
  • アカウントは教室名
  • Instagramやブログとリンクして使用
  • アカウントは教室名と個人名のもの両方所持
  • 教室のことは教室名アカウントへ投稿

教室紹介ページにホームページもしくはSNSを登録しよう!

2023年4月から9月の半年間で、 約20万クリック分 、ピティナ教室紹介ページから先生方の登録しているホームページやSNSリンク先へ誘導されています。

教室紹介ページから教室のホームページ(SNSも可)へのリンクを貼りましょう。

また、YouTube動画URLを貼り付けることができる欄もあります。

是非ご活用ください!
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