能登半島2ステーション代表より義援金への御礼のことば

2月に入りましてから募金を始めております、ピティナ能登半島地震義援金に対し、多くの皆様からのご支援誠にありがとうございます。被災した2ステーションの代表より、御礼の言葉を預かっておりますので、ここに掲載いたします。

前尚子先生より(穴水ラベンダーステーション代表)

この度の能登半島地震に対し、全国からたくさんの会員皆様からの温かいご支援をいただき、心から感謝を申し上げます。 奥能登、特に震源地の珠洲市輪島市に於いては、壊滅的な状態、ライフラインも未だ通っていません。 ピアノの先生方は、相棒とも言えるピアノを失って、一時期は廃業も頭を過ぎりました。 海岸沿いのピアノの先生宅は津波で泥だらけとききました。 ピアノ教室の再開にはまだ数ヶ月はかかると思います。 生徒たちは二次避難し、遠方の親戚や学童疎開中です。そして兄弟を亡くした子。親が負傷。全壊の家。本当に辛い知らせを聞きました。残念な事に、親御さんが仕事を求めて能登を離れ、市外県外に引っ越す生徒もいます。もし、先生方の元に能登からの子が来ましたら、本当にピアノが好きな子だと思います、是非ご指導をお願い致します。ステップを受けさせてやって下さい。どこかの地でも音楽を続けて行ってくれることを願います。 まだまだ、先が見えませんが、いつかステップを再開する事を目標に、頑張る覚悟です。 本当にありがとうございました。

平島紀子先生より(のと七尾ステーション代表)

この度は、多大なるご支援を賜り誠にありがとうございました。想えば、2007年の能登沖地震から17年の歳月が立ち…2024年の新たな年の初めの震災でした。私の住む開湯1200年の歴史有る、和倉温泉は、僅か50秒間の地震で…壊滅状態に成りました。1月元旦の震災は、和倉温泉の沢山のお客様で避難所はいっぱいで駐車場で車中泊をしました。その間も何回も余震がきて車がアトラクションのように揺れて本当に怖かったです。今回の震災は、生きる力を奪う様な凄まじい震災でした。どの様に復興をすべきか…生徒さん、先生方の安否を確かめながら…考えました、私達は、独りでなく!全国には、素晴らしい仲間が居る事を思い出し、今回の運びと成りました。全国の素晴らしいお仲間、先生方に感謝申し上げ!新たなスタートを、お誓い申し上げます。本当にありがとうございます。

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