「わたしとピティナ」ep17:山﨑夕子さん

ピティナ創立60周年、心よりお祝い申し上げます。
私とピティナの出会いは約20年前、娘が小学生の頃でした。当時は名古屋に住んでおり、娘のステップやコンペ、室内楽への参加をサポートする、いわゆる「ステージママ」として夢中になっていました。しかし、練習を義務化させてしまった反省から、娘は次第にピアノを遠ざけるように……。そんな時、娘から「お母さんが弾いたらいいやん!」と言われたことが、私の運命を変えました。
2010年11月、娘がお世話になっていた教室で初めてステップに参加しました。当時は1曲も満足に弾けず、体も心もガチガチで、終わった後は寝込んでしまうほどでした。しかし、コンペティションのグランミューズ部門で熱演する同世代の方々に刺激を受け、「いつか私もあの舞台に立ちたい」という目標が生まれました。
それからは、ステップをリハーサルの場として活用される仲間との出会いもあり、一歩ずつ歩みを進めてきました。「同じ曲で何度参加してもいい」というステップの懐の深さに助けられ、次第に弾ける喜びを実感。気づけばステップの後に寝込むこともなくなっていました。
かつてのママ友が私の挑戦を見て「私もまたコンペに出ます」と連絡をくれたことも、忘れられない大切な思い出です。
5年前、地元・福岡に戻り、2021年10月には九州キリスト教会館にて50回継続表彰をいただくことができました。亡き母の着物をリメイクしたワンピースを着て、パルムグレンの『月の光』を演奏。憧れの今泉響平先生から表彰していただいた感激は、今も鮮明に心に残っています。

現在、ステップ参加は85回を迎えました。譜読みも暗譜もゆっくりで、1曲に何年もかかってしまいますが、家族や職場の仲間も「100回の時は教えてね!」と応援してくれています。
ピティナとの出会いに心から感謝し、これからもマイペースに、100回という大きな節目を目指して、大好きなピアノと共に歩んでいきたいです。


皆様の記憶に残るピティナとの思い出や、大切に保管している写真・グッズを募集しています。会員、参加者、保護者の皆様、どなたでもご参加いただけます。
あなたとピティナの歩みを文章で教えてください。(長文・メール送信も可) 人生の節目にあったピアノ、指導の現場での気づきなど、形式にとらわれず自由にお書きください。
- 初めてのピティナ参加の思い出
- ピティナでの思い出エピソード
- 私のピティナ史(ピティナとのかかわりの変化)
- ピティナで培った〇〇が今に生きています
- ピティナで見つけた宝物(生きがい/仲間/恩師/アイデンティティ…)
- 支部、ステーションの設立から今までの道のり
思い出のアルバムや引き出しの中に、懐かしいものはありませんか? 当時の様子がわかる写真やグッズを、短いコメント(200文字程度)を添えてお送りください。
- 思い出・懐かし写真(ステーション設立時、表彰式、公開レッスン、〇〇と記念写真…)
- 思い出・懐かしグッズ(昔の記念品、パンフレット、採点票…)
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皆様のご応募を、心よりお待ちしております。


